下村悠起

下村悠起さんのプロフィール画像

Zealsの時の部下

まだエピソードがありません

あなたが最初のひとりになりませんか?

登録してエピソードを書く

まだエピソードがありません。

2026年7月29日

船所さんについて一番伝えたいのは、彼の「人の見方と使い方」だったと思うんです。 自分は年上の部下でした。一般的には扱いづらいポジションだと思います。 意見も強いし、経験があるぶん引っ込みもつかない。そんな相手に対して、彼は違う視点を持っていたんだと思います。「この人の経験と視点は、うちの組織に必要だ。では、どう活かすか」 ——それが出発点だったんだと感じたんです。年上であることも、視点の違いも、すべてが意図的に活用されていたように思いました。本来はリスクに見えるかもしれない部下を、気づくと無視できない強みにしていたんだったんじゃないかと。その見立ての正確さには、本当にさせられました。 それと同じことを、若い世代とのつなぎで繰り返していたんだと感じました。 世代間には、いつも何かのズレがあるというか、そんな感じがしました。でも彼はそこに自分のような年上の部下を配置して、若手に「年上の知恵とはこういうものか」を示していたように思うんです。 一方で若手の新しい視点を「年上にこそ聞く価値がある」として届けさせていたんじゃないかと。単なる人間関係の調整ではなく、組織全体が両世代から学べる形に作り変えていたんだというか、それを見てはっきりしました。 事業部長としてのバランス感覚も、本当に秀逸だったんじゃないかと思います。チームが沈滞していたら率先して元気を入れ、甘えが出始めたら即座に引き締める。そのタイミングと決断が、いつも正確だったような。 ちなみに彼は酒が飲めません。でも宴席でコーラを掲げて、一緒に乾杯する彼を見ていると、「本当に大事なのは何か」っていう彼の確かな信念が透けて見えるような。仕事も、人付き合いも、そこの一貫性が変わらないんだよなを。船所さんとはそういう人だと感じています。